電子タバコのレビューブログ|VAPE BEGINNER

電子タバコ・VAPEのレビューブログです。初心者おすすめのスターターキットから、上級者向けハイエンドMODやアトマイザー、リキッド、流行のiQOSやPloomTECHなども解説しています。

クリアロマイザー「Scylla Tank」(Freemax)レビュー

   

セラミックコイルを使ったクリアロ、「Scylla Tank」のレビューです。
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Dolphin Tankも非常に話題になりましたが、セラミックコイルはカンタルと比べて長寿命で、手巻きは面倒、というクリアロユーザーにも高い親和性があります。

Scylla Tankでは、メーカー公称でカンタルコイルの2~3倍の長寿命としています。

プラスして、RTAユニットが付いたScylla Tank。最近はこの手のクリアロも増えているので、期待値を上回ってくれるのか気になるところです。

今回の商品提供は、Soucemoreさんです。ありがとうございます!

ちなみに、製品名になっているScylla(スキュラ)ですが、ギリシア神話に出てくる上半身が美しい女性、下半身が6つの犬の前半身という怪物です。

Wikipediaで見ると、美しい娘だったスキュラは、海の神グラウコスに惚れられてしまい、そのグラウコスのことを好きになった魔女キルケーの毒により化け物にされてしまう、とんでもないとばっちりを受けた女性のようです。

アトマイザーはAspireの製品もそうですが、神話の神々から名前を拝借しているものが多いですね。

という雑談を挟みつつ、製品を見ていきましょう。

開封・外観

箱です。
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最初、梱包段階で何かの間違いでMODでも届いてしまったのではないかと思うような大きさでしたが、化粧箱がめちゃんこしっかりしていました。

開けまーす。
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内容物は、
・Scylla Tank
・セラミックコイル(0.3Ω 設置済)
・RTAベース(コイルセット済)
・予備ガラスタンク
・日本製コットン
・予備Oリング、ネジ、形成済コイル
・プラス・マイナスのミニドライバー

ドライバー2本付いてて一瞬びっくりしました。めずらしいですね。

こちらアトマイザーです。
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ドリップチップに、シリコンのキャップが付いていました。
私は普段、VAPEをポケットなんかに放りこんで持ち歩くことが多いので、こういうキャップでホコリなんかが入らないようにできるのは地味に嬉しいです。
(めんどくさがって使わない可能性もありますが)

バラします。
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パーツは、ほぼ全て分解が可能です。

最近はトップリフィルやジュースコントロールなどのギミックの都合上完全に分解できないアトマイザーも多いので、これだけバラせるのは嬉しいです。

個々のパーツを見ていきます。

ドリップチップは、樹脂性の物の外周が塗装されているようです。咥え心地も悪くありません。
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トップフィル部分は、ネジで押し込む形ではなく、挿し込んだあとにひねってロックするタイプです。
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ホールは決して大きくありませんが、通常のスポイトやシリコンボトルなら問題無く使えるサイズだと思います。

ここで気が効いているのは、トップパーツの裏面。
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ドリップチップに向けて、隙間が開けられています。

要は、トップパーツを挿し込む時はここから空気が逃げ、捻ることで密閉するという作りです。

トップフィルのアトマイザーでは、スレッドを使ってトップパーツを締めこむタイプの物が少なくありません。

この場合、スレッド幅分の空気は逃げ場を失い、タンク内のリキッドをコイルに向けて押し出し、結果として漏れます。

この対策としてトップフィルのアトマイザーではジュースコントロールを付けている(Triton mini、Kayfun Mini V3等)ことが多いわけですが、Scyllaの構造であればタンク内に不要な圧力をかける心配がありません。

小さなことですが、よく考えられていますね。

エアフローは、無段階調整っぽいですが、捻る際に「カチカチ」というわずかなクリック感があります。

こちらが全開。コイルの下側が見えるほど大きいです。
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こちらが全閉。
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eGo ONE Megaなどのように、最大開放時・全閉時は突起で止まるようになっているので、分解時にリングだけが回って外せないというような面倒さはありません。

ポジティブピンは調整不可です。
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右側の絵は何でしょう?燃えるゴミじゃないよ?みたいなマークでしょうか。

(追記)
というようなことを書いていたら、Twitterで博識なHOGEさんからこのマークの意味を教えてもらいました。

Freemax自体は中国のメーカーですが、電子タバコの商圏として大きいヨーロッパでの販売に対応するためにWEEE指令に適合させたのでしょうね。

HOGEさん、情報ありがとうございます!
(追記ここまで)

コイルを見ていきます。

初期で設置されているのが、0.3Ωのセラミックコイルです。
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箱に対応ワッテージが書いてあるのですが、セラミックコイルは20Wから160Wとなっています。
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激しい。調整幅が激しいです。

セラミックは高い耐熱性があるので、これだけの出力幅でも対応できるということでしょう。

これだけの出力にこんな小さいジュースホールで大丈夫か?と思いましたが、とりあえず使ってみた限りで供給不足を感じるような状況はありませんでした。(サラサラなリキッドだったせいもあると思いますが)

中をのぞくと、Dolphin Tankでも見たセラミックのヒーティングユニットが見えます。周囲はコットンみたいです。
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このセラミックコイルは、FGCC(Food Grade Ceramic Coil)ということで、食品グレードのセラミックを使用していることを売りにしています。ここはDolphin Tankと同じですね。

リウィッキングできないかとボトム側のピンを外したりしてみましたが、なかなかしっかり組み込まれていて、下手にこじると端子を折ってしまいそうな気がしたのであきらめました。
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RTAユニット

続いて、RTAユニットを見ていきます。
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RTAユニットは、多くのアトマイザーではシングル用になっていることが多く、そんな中でReaper PlusなんかはVelocityタイプでデュアル可能という変態的な作りをしていましたが、このアトマイザーはもっと尖っています。

なんと、重ねちゃいました。
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昔からVAPEをしている人には見たことある風景かもしれませんが、BDC(ボトムデュアルコイル)と呼ばれるコイルを彷彿とさせます。

ボトムデュアルコイルの場合はコイルを交差させる場合もありますが、このRTAユニットに関しては並行です。ポールとウィッキングの都合上仕方ないですね。

チムニーパーツ(キャップ)は溝を合わせてはめこむだけです。
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ウィッキングしてみます。

ウィックを挿し込み、
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適当な長さでカットし、
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キャップをかぶせて、コットンが穴を覆うように調整してあげれば出来上がりです。
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ただ、このコットンの調整がやや面倒です。

キャップで覆った状態で、平行に重なるコイルから延びるコットンをいじるのはなかなか難易度高い。

これは、パーツ増えてもチューブとキャップに分けて欲しかったなぁと思います。

吸ってみた

さて、吸ってみます。

コイルは、せっかくなので特徴でもあるセラミックコイルを使います。

MODはiStick TC60Wで、使ったリキッドはHiLIQのICE Fruit Punchです。
トップからリキッドを注ぎ入れます。
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コイルの説明でも書きましたが、ジュースホールがめちゃくちゃ小さいので、供給ができるか心配です。

40Wで吸ってみます。エアホールは全開。

味の傾向は、やはりDolphin Tankに似ていますが、Dolphin Tankと比較するとコイルの立ち上がりが早く感じます。

調子に乗ってMODの最大出力60Wでも吸ってみましたが、もっくもくです。
メンソールがキツくなってむせてしまうほどでした。

少し気になったのは、立てて一晩置いてみたところ、エアホールから少量漏れ出てしまったことです。

ハイワッテージにも対応できる供給力とのバーターではあるので仕方ないところですが、保管時は逆さにするなど、漏れ対策をした方が良さそうです。

まとめ:もっと尖って欲しいクリアロ

一通り見てみましたが、構造の良さ・味の面ではクリアロとしての及第点は十分に超えていると思います。

しかし、セラミックコイルを使ったアトマイザーとしては、リビルド可能なDolphin Tankがあります。

プリメイドコイルを前提としたクリアロとして考えるならばウィックを含めてセラミックを中心に構成したVaporesso TankのcCELLには味の面で及ばない印象です。

さらには、RTAとしてはコイルのウィッキングにやや難があり、BellusのようにRTA専用で廉価で作りの良い物がある現状で、Scyllaを選択する必然性が見つかりません。

他のアトマイザーと比較をせず、この製品単体として見れば、RTAユニットも付いてトップフィルの利便性を備えつつ4.0mlの大容量。話題のセラミックコイルが使えて、価格も決して高くない、と決して悪い製品ではありません。

それでも、「幅広く中庸」ではなく、「この使い方なら一番」みたいなアピールポイントが欲しかったという気持ちが拭えませんでした。

黒い見た目(ステンレスバージョンもあります)が気に入って、セラミックコイルを使ってみたい、というライトなユーザーにはオススメできるアトマイザーかなと思います。

購入はこちら。
Freemax Scylla RTA 4.0ml(Sourcemore)

 
 
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