電子タバコのレビューブログ|VAPE BEGINNER

電子タバコ・VAPEのレビューブログです。初心者おすすめのスターターキットから、上級者向けハイエンドMODやアトマイザー、リキッド、流行のiQOSやPloomTECHなども解説しています。

スターターキット「EVO75 Kit」(Aspire)レビュー

   

ここ数年でのBOXスターターキットの進化は、VW主流(SUBOXが爆発的に売れた時代)から温度管理搭載にシフトした(VTC Miniがたくさん売れた時代)あたりで歩みを止め、細かいメーカーごとの改良などを繰り返しながら似たような機能の製品が多数リリースされています。

「シングルバッテリー」「最大出力75W」というだけで、このブログでも相当数取り上げているように思います。

そんな中、今回ご紹介するAspireの「EVO75 Kit」もまさに後期スターターのドンズバスペックのシングルバッテリー、最大出力75Wの温度管理対応MODです。

dscf6427_r

AspireはこのジャンルではOdyssey/Odyssey Miniなどのスターターを送り出してきていますが、目に見えて流行った!という製品をリリースできていないような印象があります。

そこに来てこのEVO75 Kitですが、他の製品の一つ先を行く機能が多数組み込まれており、Aspire起死回生のスターターになるんじゃないかと思っています。

商品の提供は、電子タバコ販売サイト、Rock Me Vapeさんです。いつもありがとうございます!

早速見ていきましょう。

開封・外観

箱です。
dscf6422_r

開けまーす。
dscf6423_r

dscf6425_r

内容物は、

・NX75-Z Mod
・Atlantis EVO Tank (0.4Ωコイル装着済み)
・交換用0.5Ωコイル
・予備ガラスチューブ
・ラバーカフ(アトマイザー上部)
・Micro USBケーブル
・取扱説明書
・保証書

こんな感じです。

四角い立方体に手に持ちやすいサイズ感。特筆するような造形ではありませんが、これぞBOX!というシンプルなたたずまいです。
dscf6426_r

キットなので、アトマイザーとMODを分けてそれぞれ見ていきましょう。

アトマイザー:Atlantis EVO Tank

こちらがキットに付属するアトマイザー、Atlantis EVO Tankです。
dscf6461_r

来ましたね。ゲームチェンジャーと呼ばれ、今のサブオームクリアロマイザーの流れを作ったと言っても過言ではない名機、Atlantisの名を継ぐアトマイザーです。

スペックから見てみましょう。

スペック

・サイズ:45mm × 22mm
・素材:ステンレススチール、パイレックスガラス
・リキッド容量:2.0ml
・デルリン製ドリップチップ
・調整可能な4つのエアフロー

バラします。
dscf6474_r

コイル上下のスレッドででベースとトップキャップを固定するタイプなので、Cleito Tankと似た作りです。

パーツ点数は多くは無いですが、トップパーツの構造に特徴があります。

まず、届いた時点でアトマイザーのトップキャップにはラバーカフという樹脂製のカバーがかぶせられています。

dscf6463_r

dscf6464_r

Cleito Tankでも同じようなカバーが付属していましたね。こちらは黒が1つ付属するのみです。

おそらく、このカバーは見た目というよりトップキャップとガラスタンクの密閉度を上げるためのパーツなんじゃないかなと想像しています。
コイルの締め込み具合でタンクとの圧が変わりますので、このラバーカフで接合部を塞いでいるようです。

ドリップチップにあたるマウスピース部分は、先だけ取り替える形ではなく、上部全体に被せるような形になっています。

dscf6465_r

これを外した状態であれば、手持ちの510接続のドリップチップと換装可能です。
dscf6466_r
(転がってたの適当に付けたので派手派手なのはご愛嬌)

コイルを見てみます。

dscf6470_r

既視感のあるコイルですが、Atlantis EVOが構造はほぼCleito Tankなので「Atlantis」を名乗っているのはここが理由です。

このコイル、Atlantisと互換性があります

Atlantisは大人気アトマイザーだったので、サードパーティー製を含め多数のコイルバリエーションがあります。
そういったコイルが使えるというのがAtlantis EVOの一つの魅力です。

ただし、一点すごく評価したいポイントとして、Atlantis EVOのコイルはジュースホールが縦長になっていて、デッキに接続した時にタンクの底ギリギリにジュースホールが面するようになっています。

こちら、先ほどのアトマイザー全体像の再掲。
dscf6460_r

これによって、リキッドを最後まで使いきれるというわけです。

実際、私はボーッとこのアトマでVapingしていて、ドライヒットで「エンッ!!」ってなりましたが、タンクの中身はスッカラカンでした。

ブログ読者の皆様におかれましてはぜひ気をつけていただきたいところですが、スッカラカンになるまで気づかないぐらいコットンの吸い上げのバランスも良いということなのでなかなか性能の良いコイルだと思います。

中を見てみると、0.4Ωコイル、0.5Ωコイルはどちらもクラプトンになっていますね。

こちらは0.4Ωコイル。
dscf6472_r

どちらもカンタル(温度管理非対応)で、0.4Ωコイルが40~50W推奨、0.5Ωコイルが35~40W推奨となっており、爆煙かフレーバーチェイスか、という区分けのようです。

エアフローは4つの穴を無段階で調整できるようになっています。
dscf6467_r

全閉するとこんな感じです。
dscf6468_r

底部はこんな感じです。ハイブリッドで使いたい人がいるかは置いておいて、調整不可です。
dscf6462_r

リキッド容量が2.0mlと少なめではありますが、トップフィルに対応し、背が低くミスト量も期待できる良いアトマイザーだと思います。

アトマイザーだけでかなり文字数使ってしまいましたが、引き続きMODも見ていきましょう。

MOD:NX75-Z Mod

こちらがキットにバンドルされているNX75-Z Modです。

dscf6428_r

シンプルな見た目ですが、かなりできる子です。

まずはスペックから見ていきましょう。

スペック

・サイズ:22.5mm × 36.8mm ×75mm
・出力範囲(W):1W ~ 75W
・出力範囲(V):0V ~ 8.5V
・抵抗値範囲:0.1Ω - 3.5Ω
・温度管理範囲:200°F ~ 600°F / 100°C ~ 315°C
・亜鉛合金製
・直感的に操作可能なメニュー
・0.86インチOLEDディスプレイ
・スプリング式510ピン
・Micro USBポート(充電、設定アップロード)
・バッテリー:18650バッテリー(別売)
・磁石式バッテリードアパネル
・カスタマイズロゴ対応、チャイルドロック付き
・ファームウェアアップグレード可能

続いて外観を見ていきます。

表面は強そうな塗装で、質感も悪くありません。黒だと指紋が少し目立つ感じもありますが、ここは黒いMODの宿命ですね。
dscf6428_r

逆サイドには充電とファームウェアアップグレードに使用するUSBポートがあります。
dscf6430_r

底にはしっかりとベントホールが開いています。
dscf6437_r

バッテリー交換は、マグネット式のホルダーをガチャッと引き抜いて、バッテリーを差し込むスタイルです。
dscf6431_r

dscf6432_r

見た目としては良いのですが、個人的にはホルダー挿入時と、ホルダーをMODに固定する時と2度上下が合っているか意識しなければいけないので、ユーザビリティとしてはちょっとネガティブな印象です。

ディスプレイサイドにはファイアボタンと操作ボタンがありますが、操作ボタンが4つ付いているのがこのMODの特徴です。
dscf6429_r

NX75-Zはいくつか面白い機能が実装されていて、それらをMOD側の操作だけで完結できるのが大きな特徴です。

そのために、通常のMODよりもボタンを増やして直感的な操作をしやすく、また組み合わせによる機能表示を増やしているようです。

このMODの大きな特徴なのでじっくり見ていきます。

NX75-Zの面白機能

細かい使い方は取扱説明書がAspireの公式サイトからダウンロードできるのでそちらを見ていただくとして、私が使ってみて面白かった機能をピックアップしながらご紹介したいと思います。

ディスプレイロゴの変更機能

まずはこちらが初期の画面ですが、aspireの文字があります。
dscf6438_r

最近はPCと接続することによってカスタムロゴを導入できる基盤も増えていますが、ライトユーザーに取ってPC接続が必要というのはそれだけで面倒だったりもします。

NX75-Zでは、MOD側の操作のみでこの文字列を任意のアルファベットに変更することができます。
dscf6439_r

試しに、サイトタイトルの「Vape Beginner」に変えてみようと思います。

dscf6440_r

あっ。

dscf6441_r

入りませんでした。

なんというか、島人ぬ宝とか歌い出しそうな名前になってしまいました。
いい感じの略とかも思いつかないので、とりあえずレビューはこちらのBEGINスタイルでいこうと思います。

VW時の波形コントロール機能

で、こちらはVWで使える面白機能です。

一般的にVWは指定した出力を保つだけなわけですが、こちらのMODは波形を指定して、ファイア中の動きを制御することができます。

初期ではC1~C3の3つの波形がプリインストールされています。
dscf6454_r

dscf6455_r

dscf6456_r

これらの波形は、Wボタンを複数回押すことで順次呼び出されます。

AspireはこれをCFBP(Customizable Firing Button Profiles)機能と呼んでいるようです。

C1のギザギザ波形が体感でわかりやすいです。

この画面いっぱいでカットオフになる10秒間の挙動を制御できるようなので、私はせいぜい2~3秒、長くてもタイトドローのアトマで4秒ぐらいしか吸い込まないので左半分の形が重要になります。

序盤に山を作ってなだらかに落とすC3のような波形だと、ガッと加熱してその後落ち着かせるような動きになるのでクラプトンコイルのような線材の量が多いコイルと相性が良い印象です。

最近はVO Chip(最近のBMI MODなどに搭載されている基盤。基盤単体での国内販売もいくつかのショップでされています)という基盤単体でVW時の波形操作ができる基盤も出てきていますが、中国マスプロ製品でこれに対応したものは私が見た中では初めてです。

チャイルドロック機能

"W"ボタンと、"-"ボタンを長押しすると、数字を入力する画面になります。

dscf6447_r

ここで任意の3桁の数字を入力してファイアボタンで確定させると、チャイルドロックが作動してこのパスワードを入れなければ使用できなくなります。
dscf6449_r

ロック・アンロックは基本的に同じ操作です。

複雑な操作と任意の数字列を使うことで、ご家庭での管理がより安全になるという機能ですね。

※念のための補足
チャイルドロックがあったとしても、タンク式のアトマイザーではリキッドが入っていることには変わりありませんので、ご家庭では子どもの手の届かないところに保管するようにしましょうね。

TCR設定もできるよ

VTC Mini等でも設定できるTCRですが、Aspireも設定機能ができました。

こちらは、TCモード時に"+"と"-"ボタン同時押しで表示できます。
dscf6446_r

0.20~9.99まで設定可能です。値はパーミリ(10のマイナス三乗)で表示されていますので、100,000倍表示していたVTC MiniなどのJoyetech基盤の100分の1表示ですね。
ザックリ、同じように3桁使って合わせるということで良さそうです。
(例:Joyeの080が、Aspireの0.80)

他にもBYPASSモード(擬似メカニカル機能)があったりと、テクニカルMODとしての必要機能は盛り盛り実装されています。

使ってみた

ではでは、長くなりましたがAtlantis EVOと合わせて実際の使用感を見ていきたいと思います。

リキッドは、先週から発売されてもうみんな吸ったかな?!のKoi-Koi 月見です。

リキッドはトップキャップを外してコイルとガラスチューブの間の空間に注ぎ入れるだけです。

ドライヒットが怖いので、コイルにも直接ドリップしちゃいましょう。少しずつ、チュチュッとね。
dscf6475_r

で、心配症なのでキャップ付けた後も10分ほど放置させていただきました。
dscf6480_r

~10分経過~

ではでは、吸ってみます。

VWで35Wほどで吸ってみると、クラプトンの重厚で決め細やかなミストが飛んできて、おろしたてのコイルなのにケミカルさは全く感じず、すごく美味しいです。

コイルの優秀さはこれで十分わかりますし、普通のVWでの使用感が問題無いということもわかります。

では、注目のCFBPモードはどうでしょうか。
デフォルトのプロファイルから、最初の0.5秒だけ50Wにしてみたところ、立ち上がりが体感で明らかに変わりました

プリヒートチックに入れ込んだだけでこれだけ変わるので、細かに設定すればドライヒットを回避しつつ長時間の吸い込みにも耐えられると思いますので、お手軽クラウドチェイシングなこともできそうです。

ザックリとした使用感は以上ですが、Atlantis EVOについて気になった少しネガティブなポイントも挙げておきます。

Atlantis EVOのコイルとトップキャップは、どちらも同じ方向の正ネジ(時計周りで締まる)です。

コイルをしっかり固定しておけばリキチャの時に緩むようなことはないのですが、タンク付けたままコイル交換しようと思ったら固すぎて無理でした

一度ガラスチューブ外して、コイルを完全に露出してからつかんで回せば簡単に外れましたが、コイル交換頻度が高いと結構ストレスになりそうです。

あと、ポッケに入れている間にラバーカフが緩んで、気付かず吸おうとしてカフが口に当たる、みたいな状況もあったので、これもちょっと気になります。

外して運用してもいいのかもしれませんが、前述の通り密閉度を上げている気がするので、面倒ですがこのまま使って気付くたびに被せ直しています。

・・・という重箱の隅をつつくようなところを挙げてはみましたが、アトマ・MODともに非常に優秀・高性能で、今マスプロで出ている製品の中ではかなりオススメできるキットだなと感じました。

PCいらずで操作性の高い、高機能スターター

というわけで、面白機能がたくさんなので長文&画面の写真が多めになってしまいましたが、EVO75 Kitは味も出てミストもたっぷりな優秀アトマと、多機能を求めるユーザーにとっては盛りだくさんすぎるぐらいの高機能MODがバンドルされたすごいスターターキットでした。

特に、VW時に波形がいじれるCFBP機能はなかなか他に無い機能なので、VW常用のユーザーにとってはミストの質感をセッティングする上で挑戦しがいのある新しい要素になってくれると思います。

一方で、機能が多すぎて覚えられないというパターンも出てくる可能性がありますので、シンプルさを求める人や本当にVAPEを始めたばかりの書誌者には少し馴染まないかもしれません。

Atlantis・・・懐かしいなぁ・・・という2014年ぐらいにVAPEを始めた世代の方や、テクニカルMODの進化を感じたい中級者以上のユーザーにオススメのキットです。

購入はこちら!

【送料無料】電子タバコ スターターキットAspire EVO75(アスパイア)出力75w

Rock Me Vapeでは、EVO75 Kitを11/22現在送料無料、選べるリキッド3本プレゼントで購入可能です。

dscf6426_r

 
 
↓よろしければポチっとお願いします。 にほんブログ村 健康ブログ 電子たばこへ
にほんブログ村  
 

スポンサーリンク

 

VAPE SHOP

VAPE COLLECTION
Aspire、SMOK、KangerTechなどの人気商品を取り扱い。
KAMIKAZEやBI-SOなどの人気の国産リキッドがメール便で送料無料で!
 
 
VAPE-POWER
スターターやMOD・アトマイザーなど、国内最大手卸売ショップだからできる豊富な品揃え。
 

提携クーポン

海外格安リキッドメーカーHiLIQのクーポンです。
期間の制限無く、全商品が10% OFFになります。
HiLIQ
 
電子タバコ専門販売サイト、Heaven Gifts10%OFFクーポンです。 セールなどのクーポンと併用可能な場合もありますので、お買い物の際にぜひご利用下さい。

 - スターターキット